みなさん、こんにちは。
前回こちらの記事をアップしました。
これからのことを書こうとしたのに
原点思考が作動して
結果、1年を振り返っていました。
今回は、みなさんお待ちかねの(←自分で盛り上げていく)
2025年6月7日時点での
私が”本当にやりたいこと”について書いてみようと思います。
※因みに、現時点です。また変わるかもしれないから、念押しの強調(日本語変な気がする)。
やりたいことって、お金とか関係ないよね?
その前に
やりたいこと、これかも?って気づいたきっかけについて
お話ししたいと思います。
きっかけは、やはり、このお方。
1ヶ月間のクラファンに挑戦していたみゆバブこと、みゆさん。
みゆさんを見ていて、私自身のやりたいことに
疑問を持ったんですよね。
バブなので
★やりたいことだけやる
★やりたくないことはやらない
これが基本マインドになります。
だから、バブ様が口を酸っぱく言ってるのは
「全部楽しいからやっているんだよ!」
ということ。
コミュニティのイベントも
クラファン中の1ヶ月のスペースも。
(周りからすると、頑張らなきゃできないようなことに見えるんだけど…。)
それは、「本当にやりたいこと」でマネタイズを目指す
自己実現においても、同じだよ?
ということを、どこかのスペースを聞いたときに
シンプルに
“私が楽しい”からやりたくて、
それにお金を払ってくれる人がいたら最高!”って
どんなことだろうなぁって考え始めたんです。
私の有給の過ごし方
私が最高に満たされた1日を思い浮かべた時、
思い出したのは
社会人の時に有給を使って過ごす1日でした。
私は、大学生の頃から
ゼミの先生の紹介で
お寺ヨガ(通称テラヨガ)に通っていたんですが
そのヨガの先生がもう最高で。
”自分に還る”時間を提供してくれる先生でした。
それにそのお堂自体が”ストローベイル”と呼ばれる
土と水と藁の
自然素材だけを使った
エコロジーなお堂なので
超絶癒されるんです(因みに、床暖、音響も完備のハイテク寺)。
実はこのお堂づくり、私自身も参加していて
思い出のお寺でもあります。
ゼミの先生主催で
夏至と冬至にキャンドルナイトとかもやっていました。

そんな大好きな先生とお寺で、
お経を唱えてから始めるヨガの時間は
私にとって毎回至福の90分。
自分へのご褒美タイムでした。
なので片道1時間、交通費1000円かけても
通い続けています。
そんなお寺でヨガをして
そのあとは鎌倉の
大好きな麻婆豆腐屋さんに行き
御成通りを散策をして
隠れ家のような本に囲まれたカフェで一人静かな時間を過ごす。
帰りに、おやつも買っちゃったりして。
はぁ…なんていい1日なんだぁーと、帰路についていました。
しかも、みんながせっせと働いている、ド平日だと思うと
なおさらニンマリでした。
私は”ぼっち力”があるので(エニアグラムより)
一人時間を楽しむのは得意なんですが
誰かと共有したいなぁっていう想いもやはりあって
これに価値を感じてくれるのは
誰なんだろうなぁって考え始めたんです。
その価値を感じてくれるのは誰だろう?
話は変わりますが
先日、仕事が暇すぎる時に
大好きなコロンビアの同僚が
日本に行くならどこがおすすめ?って聞いて来たんです。
紙とペンを取りに行って
書き始めたら
着想が働いて、楽しい楽しい。(※仕事中)
この子は都会の喧騒とか嫌いだから(私もキライ)
渋谷とか、新宿とかはカットして
リラックスして過ごせる感じのプランにして、
でも、観光地的なメインのスポットはしっかり押さえつつ。
でも、ベースは全て私がやりたいこと!(ここが大事)
それに、私が一緒に回るからこそ
観光客が経験できない体験をさせてあげたい。
カキカキ、カキカキ。
これ、一緒にできたら楽しそう・・・。
私「ねえねえ、いつ来る?」
同僚「まだ行けるか分かんないし、決まってないけど…」
私「夏は暑すぎるからダメだよ。11月か、2月とか良さそう!どう?」
同僚「・・・」
自分が大好きな過ごし方を
大好きな人に共有できる。
それを実現させたくて、説得を試みたのでした。
その時に、私の中である問いが。
“仮に日本に知り合いはいないけど
観光地だけじゃなくて
より私たちの日常の暮らしに近い日本を体験したい”
って思っている外国人には、価値を感じてもらえるのでは?
と。
実はカナダに来てから
職場の同僚である、フィリピノーガイに頼まれて
日本食を作ってあげています。
私が作った
豚バラ大根に小ネギを振りかけた
細やかな心配りに感動したらしい。(So Japanese!って言われた笑)
大人も子どもも大好きな
ハンバーグ、唐揚げ、エビフライ、オムライスなどを作りつつ
醤油・みりん・砂糖を使った
ザ・日本食の肉じゃがや煮込み料理も作りつつ、
卵焼きやポテトサラダなどを詰め込んだ
子ども頃お母さんが作ってくれていた
お弁当を再現したり。
より日本の家庭料理に近いものを作ってあげたいっていう
想いが強かったんですよね。
「マネタイズできたけども、全然関係のない分野だなぁ…」
と最初は思っていましたが
「日本人の暮らしに近いところを教えてあげたい」
って想いが共通していたんだなぁって気づきました。
私は新しい文化を知ることが好き
しかも
私は新しいことや、文化を知ることが大好き。
日本を案内をしながら、相手の文化も知ることができるとしたら
これって自分満たしだなぁ〜って思ったんです。
こないだ、韓国人の友達と
コリアンレストランに行ったときのこと。
韓「ボクのおばさんは、トキドキ、にほんごを、つかう」
日「たとえば?」
韓「バケツとか、サラダとか。あと、よーいどん。オーライオーライとかも。」
日「英語では”サラッドゥ”だもんね」
韓「でもいまは、セイフがぜんぶ、えいごにとういつした」
最初はなんで日本語を話すんだろうって疑問だったのですが、
過去に日本がしたことを思い出して
なるほどなってわかりました。
身近な人から教えてもらうことで
過去の歴史を自分ごとに捉えられる瞬間が好きなんですよね。
因みにここのランチ、美味しかったです。
バンクーバーのいいところは
移民が多いので
多国籍レストランが多く、そのクオリティが高いこと。

食事をしながら思ったのは
私が今、ここカナダでやっていることもそうだし
過去、大学生の時なんかにやっていたことは
国際交流ばっかりだったなぁって
思い出したんです。
大学が提携していた
カリフォルニア大学からの留学生をお世話する
バディ活動に参加して
留学生たちと
ジブリ美術館に行ったり
ディズニーに行ったり。
終電に乗り明け方まで待って
築地市場を見に行ったこともありました。
(その日の授業をサボるのもなんかワクワクした。)
彼らが帰った後、
私はオレゴンに留学していたので
カリフォルニアでリユニオンがあると聞き
飛行機でビューン。
(私が遠出をする時は、会いたい誰かがいる時なんだなぁ〜。)


実は、こんなことにも参加していました。
内閣府主催の次世代グローバルリーダー育成事業
「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ(SWY27)」

ウォーリーをさがせ!みたいな感じで
頑張って探してみてね(笑)
毎年、予算や国際情勢によって事業内容や参加国は変わるのですが
10カ国から参加する外国青年100名と日本人100名、
計200名で船上生活をしながら
異文化交流やディスカッションを深める事業です。
この年の参加国は
イギリス、ニュージーランド、インド、スリランカ、トルコ
ブラジル、ケニア、バーレーン、オマーン、ペルー、日本でした。
陸上で事前研修を受けてから、にっぽん丸に乗船し
途中、沖縄と被災地の陸前高田に寄港
その後はディスカッションテーマごとに、1カ国を訪れました(私はバーレーン)。
これ、なかなか濃い1ヶ月でしたね。
船上ではそれぞれの文化をプレゼンテーションしたり
歌ったり踊ったり。
トルコ青年が持ってきてくれた
アプリコットとピスタチオ食べ放題に興奮しながら
ラウンジでおしゃべりする夜。
キャビンメイトがオーマーン人(イスラム教)だったので
お部屋でお祈りしてる姿を見たり
その前に足も洗うんだっていうのを彼女の生活する姿から学びました。

それこそ当時は
イスラム国が話題になっていた時だったからこそ
“イスラム教=なんとなく怖い”
で終わらずに
彼らから直接学べるとっても貴重な体験でした。
自分が語れる日本文化がないなぁと思って、
仲間から着付けを教えてもらい
着付けの練習をし始めたのもこれがきっかけ。
お母さんの着物を持って行って
たくさん着ました。
最後のフェアウェルパーティーでは
それぞれの民族衣装を交換をするのですが
初めて人に着付けるっていう経験もできて
すごく喜ばれたのを覚えています。


遊んでしかいなかった学生時代の
2014年ー2016年にかけての写真を振り返っていたら
国際学部に所属していたのもあって
国際交流しかしてないことに気づいたんですよね。
日本人、外国人含め、
常に、人・人・人。
コレじゃんか、私の充実体験・・・。
この1年弱、
自己理解をし続けてきて
一人で完結する成功体験しか出てこなかったのに
写真を見ていたら
社交性1位なのかなって思うぐらい
周りに人ばかり。
しかも、興味を惹かれたものは
参加者全員知らない状況でも、一人で飛び込みに行く。
例えば
・アジア人留学生サークルが水餃子パーティーするって聞きつけたら即参加
・ASEANタイ・ベトナム交流会で、仲良くなった子と原宿パンケーキへ
・トルコ人留学生がラマダン(断食)明けの食事に招待してくれて、おもてなしに感銘を受ける
などなど。
インスタでこんなのをつくるのも、楽しかったなぁ。


海外の文化だけじゃなくて
日本の文化で知らないことも
対象範囲なので
先輩づてで、すいとん作りをするって聞いた時も
参加させてもらったなぁ〜。
共通しているのは、未知の世界と食べ物があるところ
ってのは間違いないですね(笑)
あとは楽しいこと!


留学先の米オレゴン州、ポートランドでは
住民主体のまちづくりを支援するNPO活動に参加して
交差点をペンキで塗ったり
ご近所さんのピザ窯作りに参加していました。
コミュニティの希薄化に危機感を持った創始者が
ゲリラ的に交差点を”ハック”して
人々が集える場所を作り、
その違法行為が
後に住民に良い影響を与え、治安も改善されたことで
行政にも評価されるようになった革命的な市民運動。

留学中は
本場アメリカのハロウィン、テンクスギビング、クリスマスを体験。
キリスト教との関わりが深いので
文化的側面から見るクリスマスがどういうものなのかを
初めて知りました。
バレンタインも、私は北米式が好きです。
なぜかって、男性から女性へ花束を贈る文化があるから!
男女問わずですが
街中で花束を抱える人々を見かけると素敵な気分になります。
日本の男性の皆さん、
バレンタインには花束を!ですよ🎵
「俺は北米式だから」ってスマートに言っちゃいましょう(笑)
話は逸れましたが
毎日が異文化交流なわけだから
今思えば、そりゃ楽しかったに決まってるし
社会人になってつまらなくなって絶望するのも
当然だったはず。
映える日常もなくなったので
社会人を機に
SNSも全て辞めてしまいました。
ここで私の価値観の
「表現」という欲求に蓋をしてしまったんですね。
なんで今までここに、気づかなかったんだろう・・・?
結論
はぁ〜また長くなってしまいました(というより、今までで一番長い)。
要は、私「文化交流をしてたいんだな!」と言うことです。
なんで気づかなかったのかといえば
多分自分にとっては遊びすぎて
仕事になるなんて微塵も思ってなかったから
だろうなって思います。
それに英語に関わってこなかったのは
英語は手段でしかないとずっと割り切っていたから。
でも、バンクーバーに来て
第二言語として英語を話す人たちに
改めて触れて
英語なんて伝わればいいんだなって
思えたのも大きかったです。
でも、私が伝えたいことを伝えるために
私の紹介する誰かの想いを伝えるために
英語でどう表現するかっていうのは
改めて向き合いたいなぁって思ったりしました。
これも「表現」の欲求を満たす、一つなのかもしれません。
それに、せっかく手に入れた世界共通の言語だしね。
で、どんなことを考えているかについては
また次の記事で書こうと思います。
それではまた!
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