あなたはイエスマン?それともノーマン?

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みなさん、こんにちは。

昨日、ある方とお話をしたのですが

その時に言われた言葉があります。

「azumiさん、自分の心がNOって言ってることは

全部弾いちゃっていいですよ!」 と。

そこで思い出したのが、この映画。

「イエスマン ”YES” は人生のパスワード」 
※日本語字幕の予告編が見つからず、、、ごめんなさい🙏

人生のあらゆることに「ノー」と言い続けてきた、主人公カールが

友人の勧めで参加した自己啓発セミナーをきっかけに

全ての出来事に「イエス」と答え始めて

彼の日常に変化が起こり始めるストーリー。

主演ジム・キャリーのコメディ演技が光る作品です。

(因みに若きブラッドリー・クーパーも出演していて、めちゃくちゃかっこいい…。)

10年前くらいに一度鑑賞済みだったのですが、

久しぶりに観たくなったので

思い立った翌日にYoutubeでポチり。

タイトルにもあるように

この映画は “YES” と言うことで

道が開けることを伝えているのですが

私自身は反対の考え方を持っていて。

私にとって、人生を変えるためのマジックワードは

いかに “NO” と言うか

だと思っているですよね。

だから映画を見始めた時は

冒頭の主人公の姿 ”ノーマン” のままでいいんじゃない?

なんて思って見ていました。

多分、これって文化の違いなんだろうなぁって思って、

自己主張することや

NOと言うことに慣れている

欧米人からすると

「どのように”YES”を出すか」視点の方が

文化的に受け入れやすいのかなって想像したんですよね。

反対に

「空気を読む」って言葉があったり

全体の調和を重んじることが美とされる日本社会では

“NO”と言うことが

自分の人生を生きる鍵である

と言われる所以なのかなって思います。

片付けやミニマリズムが日本で流行っている理由も

おそらく人生の多くのモノ・コト・人に”YES”を出しまくってきた結果から

必要とされるようになった考え方なのでしょう。

なので、私が見習うべきは、この”NO”の姿勢。

友人からの電話を断るシーン ”No means no” 

コスチュームパーティのお誘いメールを見て ”YeahーNO” 

っていうセリフの言い方なんか、最高にたまらなく好きです。

劇中で

主人公は YES と答え始めることで

一人の女性と出会い

人生が明るくなったと感じ始めます。

その一方、予期せぬ出来事や困難にぶつかって

全てに YES と答えることへの違和感も感じ始めます。

当たり前だけど

全部が全部に YES って言えばいいって訳じゃないですよね。

それじゃ、周りからしたらただの都合のいい人。

個人的に、YESと言い続けた時のお部屋が散らかっている様子も面白かったです。

映画の後半では

YESと言い続けた結果

彼女に不信感を与え、喧嘩をしてしまいます。

しかし

「YESプログラム」創始者が意味する

”本当の意味でのYES”を知ったことで

主人公が本音と共に

彼女に “NO” を伝えるシーンが印象的でした。

そして、あるオファーをします。

果たして彼女はYESと答えるのか、NOと答えるのか。

結果はぜひ映画を見て確認して見てください♫

あなたがするANSWERが YESなのかNOなのか

どちらにせよ、

「自分が本当に望んでいることに対してYESということ」

「自分の気持ちを正直に伝えること」

たぶん、これがこの伝えたいメッセージなんじゃないかなと思いました。

と言う訳で、今回は映画を見て感じたことを書いて見ました。

ネタバレをせずにうまく書けたかなぁ〜。どうかな〜。

見た方はぜひ感想を聞かせてくださいね!

来週は、トゥルーマン・ショーを見ようかな。

こっちも好きなんだよなぁ〜。

それでは良い週末を!

Have a great weekend ☆

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